[今さら始める Claude AI マスター #3] 効果的なプロンプトの書き方
Claudeからより良い回答を得るためのプロンプト設計を、目的、文脈、制約、出力形式の観点から説明します。
[今さら始める Claude AI マスター #3] 効果的なプロンプトの書き方
プロンプトとは?
プロンプトとは、AIに渡す指示や質問のことです。同じ内容を聞く場合でも、プロンプトの書き方によって回答の質は大きく変わります。
良いプロンプトは、Claudeに「何を、どの前提で、どんな形で返してほしいか」を明確に伝えます。
基本の型
Claudeに依頼するときは、次の四つを入れると安定します。
- 目的
- 背景
- 制約
- 出力形式
1
2
3
4
目的: ブログ記事の導入文を改善したいです。
背景: 読者はPython初心者です。
制約: 難しい専門用語を避けてください。
出力形式: 3案を箇条書きで出してください。
悪い例と良い例
曖昧な依頼:
1
これを直して。
改善した依頼:
1
2
3
次の文章を、技術ブログの導入文として自然な日本語に整えてください。
読者はPython初心者です。
文字数は200字以内にしてください。
Claudeは文脈を理解できますが、目的が曖昧だと回答も広がりすぎます。
役割を指定する
Claudeに役割を渡すと、回答の観点が揃いやすくなります。
1
2
あなたは経験豊富な技術編集者です。
次の文章を、初心者にも読みやすい技術ブログの文体に整えてください。
ただし、役割指定だけに頼りすぎず、具体的な条件も一緒に書くのが大切です。
出力形式を指定する
表、箇条書き、手順、チェックリストなど、欲しい形を先に指定すると使いやすい回答になります。
1
2
次の内容を、比較表にしてください。
列は「項目」「メリット」「注意点」の3つにしてください。
学習のポイント
プロンプトは一回で完成させるものではありません。最初の回答を見て、「もっと短く」「例を増やして」「専門用語を減らして」のように調整していくと、Claudeを実務で使いやすくなります。
この投稿は投稿者によって CC BY 4.0 の下でライセンスされています。
