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[今さら始める Python マスター #5] リスト・タプル・辞書を使いこなす

Pythonの主要なデータ構造であるリスト、タプル、辞書の使い分けを初心者向けに説明します。

[今さら始める Python マスター #5] リスト・タプル・辞書を使いこなす

Pythonのデータ構造

プログラムでは、複数の値をまとめて扱う場面がよくあります。Pythonではリスト、タプル、辞書が特によく使われます。

リスト

リストは、複数の値を順番に並べて管理するデータ構造です。

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tasks = ["write", "review", "deploy"]
print(tasks[0])

リストは後から要素を追加・変更できます。

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tasks.append("monitor")
tasks[1] = "test"

順番が重要で、値を増やしたり変えたりしたい場合に向いています。

タプル

タプルはリストに似ていますが、一度作ると中身を変更できません。

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point = (10, 20)

座標、日付、固定設定など、変えたくない値のまとまりに向いています。

辞書

辞書は、キーと値のペアでデータを管理します。

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user = {
    "name": "Sato",
    "age": 30,
    "role": "developer"
}

print(user["name"])

辞書は、名前付きの情報を扱うときにとても便利です。APIのレスポンスや設定情報でもよく使われます。

使い分け

データ構造 特徴 向いている場面
リスト 順番あり・変更可能 タスク一覧、商品一覧
タプル 順番あり・変更不可 座標、固定値
辞書 キーで取り出す ユーザー情報、設定

よく使う操作

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numbers = [1, 2, 3, 4]

print(len(numbers))
print(sum(numbers))
print(max(numbers))

リストや辞書はPythonの実務コードで頻繁に登場します。まずは「順番で扱うならリスト」「名前で扱うなら辞書」と覚えるとよいです。

学習のポイント

データ構造を理解すると、プログラムで扱える情報量が増えます。小さな注文管理、メモアプリ、家計簿のような例を作ると、リストと辞書の使いどころが自然に分かってきます。

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