[今さら始める Docker マスター 基礎編 #4] Dockerイメージを理解する
Dockerイメージとは何か、コンテナとの違い、タグ、レイヤー、Docker Hubとの関係を初心者向けに説明します。
[今さら始める Docker マスター 基礎編 #4] Dockerイメージを理解する
Dockerイメージとは?
Dockerイメージは、コンテナを作るためのテンプレートです。アプリケーションを実行するために必要なファイル、ライブラリ、設定が含まれています。
よく使うたとえでは、イメージはレシピ、コンテナはそのレシピから作った料理です。
イメージとコンテナの違い
| 項目 | イメージ | コンテナ |
|---|---|---|
| 役割 | 実行環境のテンプレート | 実際に動いている環境 |
| 状態 | 基本的に読み取り専用 | 実行中に状態を持つ |
| 例 | nginx:latest | 起動中のnginxプロセス |
同じイメージから複数のコンテナを作れます。
タグ
Dockerイメージにはタグがあります。
1
2
docker pull node:20-alpine
docker pull node:22-alpine
node がイメージ名、20-alpine や 22-alpine がタグです。タグを使うことで、バージョンや用途を区別できます。
レイヤー構造
Dockerイメージは複数のレイヤーで構成されています。
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2
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4
アプリケーション
ライブラリ
ランタイム
ベースOS
レイヤー構造により、同じ部分を再利用でき、イメージのダウンロードやビルドを効率化できます。
Docker Hub
Docker Hubは、Dockerイメージを配布する代表的なレジストリです。
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docker pull nginx
このように実行すると、Docker Hubからnginxイメージを取得できます。
学習のポイント
Dockerを理解するうえで、イメージとコンテナの違いはとても重要です。まずは「イメージは材料と設定のまとまり」「コンテナはそれを実行したもの」と覚えましょう。
この投稿は投稿者によって CC BY 4.0 の下でライセンスされています。
