[今さら始める Docker マスター 基礎編 #5] Dockerfile作成の基本
Dockerfileの役割、FROM、WORKDIR、COPY、RUN、CMDなどの基本命令を初心者向けに整理します。
[今さら始める Docker マスター 基礎編 #5] Dockerfile作成の基本
Dockerfileとは?
Dockerfileは、Dockerイメージを作るための手順書です。どのベースイメージを使い、どのファイルをコピーし、どのコマンドを実行するかを書きます。
最小の例
Node.jsアプリケーションなら、たとえば次のようなDockerfileになります。
1
2
3
4
5
6
FROM node:22-alpine
WORKDIR /app
COPY package*.json ./
RUN npm install
COPY . .
CMD ["npm", "start"]
よく使う命令
| 命令 | 役割 |
|---|---|
FROM | ベースイメージを指定 |
WORKDIR | 作業ディレクトリを指定 |
COPY | ファイルをイメージにコピー |
RUN | ビルド時にコマンドを実行 |
CMD | コンテナ起動時のコマンド |
EXPOSE | 利用するポートを示す |
イメージをビルドする
Dockerfileがあるディレクトリで次のコマンドを実行します。
1
docker build -t my-app .
-t はイメージ名を付けるオプションです。最後の . は現在のディレクトリをビルドコンテキストにするという意味です。
コンテナを実行する
作成したイメージからコンテナを起動します。
1
docker run --rm my-app
学習のポイント
Dockerfileでは、上から順番に命令が実行されます。最初は細かい最適化よりも、FROM、COPY、RUN、CMD の役割を理解することを優先しましょう。
この投稿は投稿者によって CC BY 4.0 の下でライセンスされています。
